ライオンキングはミュージカルなどでも大人気の作品ですよね。
そんなライオンキングが実写映画化されたのですが、評価が気になりますよね。
つまらない?面白い?賛否両論あると思いますが、リアルなライオンが動いて喋るのはどんな感じなのでしょう・・・?
出演している動物たちが怖いくらいにリアルだそうで、ライオンキング実写映画には怖いイメージがついている人もいるかもしれません。
しかし、怖いイメージがある半面で面白い!泣ける!などの声も多く聞きます!
今回はそんなライオンキング実写版の評価、つまらないのか面白いのか、実際の声も含めご紹介していきます。
ライオンキング実写版のあらすじ

出典元:https://www.global-lifetips.com
ある日プライドランドにライオンの男の子が生まれました。名前は『シンバ』です。
父親・ムファサのパトロールにシンバもついていきますが、立派なムファサの姿を見るたびに自分も立派な王様になれるかシンバは不安になります。
そんなシンバは、叔父にあたるスカーの元へと訪れました。
スカーはシンバに「2人だけの秘密だ」と言い、ゾウの墓場という場所について話をしますが、ゾウの墓場とは、決して行ってはいけない場所のことだったのです。
実は、スカーは兄のムファサに嫉妬していてひっそりと王の座を狙っていたのです。
「2人だけの秘密」といわれたシンバですが、思わず幼馴染のナラにこの話をしてしまいます。
2人でゾウの墓場を訪れますが・・・そこは骨がそこら中に散らばっているとても殺伐とした場所でした。
ナラに「もう帰ろうよ・・・」と言われたシンバですが、そこにハイエナたちがやってきます。
ハイエナたちは飢えた目でシンバたちを見ると、一斉に襲いかかってきます。
勇敢に立ち向かおうとするシンバですが、とても太刀打ちできる相手ではありません・・・。
そんな時!危機一髪のところでムファサが助けに来てくれ、ハイエナたちを追い払ってくれました。
プライドランドに帰ると、ムファサはシンバにこう言います。
「大切な息子を失ってしまうと思ってしまい、今日はとても怖かった」
また別の日、スカーがシンバの元に訪ねてきて「谷で雄叫びの練習をしよう」と誘います。
シンバはムファサに喜んでもらえるかな?と谷で雄叫びの練習をしようとしますが、その隙にスカーはシンバの元を離れてしまいます。
大きな声で雄叫びをあげると、ヌーの大群がシンバに向かって走ってきました。
スカーはムファサにシンバの危機を伝えます。
急いでムファサはシンバをヌーの大群から崖の上に助けると、自分も上がろうとします。
しかし、崖の上で待ち受けていたスカーに裏切られムファサは崖の下に真っ逆さまに落ちてしまいます・・・。
悲しみにくれるシンバはさらにスカーに追い打ちをかけられ、プライドランドを飛び出してしまいます。
大切な父親を失ってしまったシンバは、どう成長しどのようにプライドランドを守っていくのでしょうか?
ライオンキング実写版の評価はつまらない?

ディズニーの人気作品であるライオンキングですが、実写版の反応はざまざま。
CGにしたことで『つまらない』と感じる方も多いようですが、具体的につまらなかったと思うポイントをピックアップしました。
実写化CGは表情がなくてつまらない
ライオンキング実写版の評価として、実際のリアルな動物だと表情が同じなので、せっかくのディズニー映画の表情豊かなシーンがなくなり残念という声が多いです。
そういえば、この連休にやっと「ライオンキング」観てきた。CGは確かにすばらしいけど、やはりリアルになると表情がないから、つまらないのと、ライオン同士の見分けがつかない。そしてずっと頭のなかに「食物連鎖」の文字が。アニメではギリ知らぬふりが出来るが、リアルでは難しい😔
— おっかー (@hinahaha63) September 23, 2019
ほんと今さらなんだけどライオンキング実写みまして、もう超絶リアルでライオン好きにはたまらないしオリジナルも大好きだからそれがリアルなのも感動だしオリ曲も思ったより全然ノレた~!ディズニー的な表情の変化がどうしても乏しくなっちゃうのと、Dキャラ1好きなスカービジュがちょいブスw→
— いちご🍓 (@booostrawberry) March 12, 2020
実際に見てみて、シンバがムファサを亡くし孤独に打ちひしがれているとき、マントヒヒに導かれ父と湖で再開するシーン。
あそこはシンバのやるせない表情から決意新たに旅立つシーンで、物語としては結構キーとなるシーンですが、声優とBGMの雰囲気で乗り越えているだけで、表情が楽しめないのが残念ですね。
ただし、このシーンに感じる思いは様々で、
ライオンキング実写版は、リアルなだけに感動シーンも多々あります。
成長したシンバが湖に映る自分の姿を見て、ムファサと同じ見た目をしていることである覚悟を決めます。
リアルな映像だからこそできる、風景の美しさやシンバの表情に感動したという人の声が多くあります。
リアル過ぎて怖い
リアルさゆえの怖いという意見もあります。
まずは、とぼけたような性格が愛らしいイボイノシシのプンバァが、リアルすぎて可愛さがなくなりむしろ怖くなったという声が多かったです。
プンバァの牙の部分や皮膚の感じが現実そのもので獣感がでてしまっているようです・・・。
そしてダントツで怖いシーンは、やはりムファサの崖から落ちてしまうシーンです。
映像がキレイで動物の動きもリアルなので、唸り声や様子が本物のライオンが落ちてしまったかのように感じられるそうです。
ドキュメンタリー観が否めない
実写CGだからこその意見ですが、奪われた王国を取り戻すストーリーは、アフリカのリアルな世界観に感じてしまうという意見も多数。
ライオンキングの実写版
面白くなかったわ
なにあのドキュメンタリー
そして動物だから誰が誰なのか区別つかないアニメの方が面白い!
— ゆうぽん (@yupon_da_pon) February 22, 2020
一月映画10本目「ライオンキング」スゲェ!と思ったのは初めの10分くらいで、アニメってやっぱ凄いんだな、と思わせる作品だった。CGが凄すぎて動物ドキュメンタリー観てるみたいな感覚になったのかな…食事の観点から言うとハイエナは何も悪くない気がする。 pic.twitter.com/6kkjES54Os
— 奥嶋ひろまさ (@HiromasaOkujima) January 17, 2020
シンバがハイエナに追われるシーンは、ただただ弱肉強食のドキュメンタリーに見えてしまうのも否めない事実。
そういった点でいえば、アニメの方がライオンキングの世界観は純粋に楽しめます。
ライオンキング実写版は面白い?
ライオンキング実写版は、原作を忠実に再現したところや大迫力のCGなどが大絶賛されているようです。
変わらない耳なじみのある音楽が使われているので、懐かしさを感じる人もいたようですね。
実写化は原作を変えがちだけど、ライオンキング実写はリアルさと大自然の迫力がさすがと感じました。
ライオンキング実写版は、原作をとても尊敬しているので物語に新しい展開などはありません。
その分、原作ファンにはとても好評な映画のようです。
なんて表情豊かに動物を描けるの…‼
ディズニーの底力、本領を見せつけられた。2時間のうち半分はうるうるしてたかも。
悪は正義の中にも存在するのよ。#ライオンキング #ライオンキング実写版 pic.twitter.com/HK5y4s4r7b— あずみ (@OW7nyCAmk8CX89m) 2019年8月10日
ようやく「 #ライオンキング実写版 」を鑑賞
全編通して素晴らしいの一言に尽きるけど、とりわけ赤ちゃんシンバがモフモフしてて萌え度max
ティモンとプンバァのいきいきした掛け合いとジョークの応酬は吹替の方が楽しめるかもしれないけど字幕でも笑えたのでこの辺は好みかなぁ♪ pic.twitter.com/p58chyxya1— (@agehachannel) 2019年8月13日
シンバがプライドランドに戻り、スカーとの一騎打ちのシーンはリアルゆえの迫力があります。
幼いころ、スカーに言われたセリフをそのままスカーに言い返すシンバの姿に、スカーは負けを確信します。
デジャヴを感じさせるこのシーンに感動したという人が多いです♪
ライオンキングであるのに、アフリカのリアルに感じるのも事実ですが(汗)
まとめ
ライオンキング実写版は、原作ファンの方たちならば見るべき映画だと思います。
馴染みのある音楽が、リアルな動物たちが動いているシーンにサントラとして流れてくるのは感動できます。
原作に対してとても尊敬の意を表している実写化なので、実写ならではのオリジナリティを求めている方には少し物足りないかもしれません・・・。